2013.08.26(月)
ライジングの双方向性が面白い
『小林よしのりライジング』のコメント欄がすごく面白い。
今回の『風立ちぬ』の評価を巡る感想のように、みんなで一つの話題に
集中するときは、読者の多様な感性が寄せられて刺激的である。
独特な見方をする人もいるし、宮崎駿監督に読ませてあげたいくらいだ。
生放送の感想も楽しい。
読者の父親が『キャリー』の観客の反応を語っていたというのも感慨深いし、
泉美さんの「一発芸」が伝説になっていきそうな勢いなのも可笑しい。
泉美さんの『ザ・神様!』も大好評だから、今後も泉美さんの自分の感性や
経験の吐露も混ぜつつ、得意なエロのサービスも盛り込んでほしい。
ライジングの『しゃべらせてクリ!』では、わしはこの企画のアイデアを
出しただけで、あとは完全に読者に楽しませられてしまっている。
『おぼっちゃまくん』で「茶魔語」を募集してた頃を思い出す。
これこそがブロマガの「双方向性」の楽しさだな。
コメント欄も含めて、読者も『小林よしのりライジング』の
執筆者になったようなものだ。
だからといって、読者が気負う必要はない。
コメントは「一番乗りだ!」とか、「面白い」の一言でもいい。
ネットと言えば殺伐とした悪意しか生み出さないと思っていたが、
今のライジングの流れなら、新境地を拓くかもしれない。
わしは今日から母の見舞いで福岡に行かなければならないし、
火曜日は「SAPIO」の締め切りとライジングの配信が重なっている。
秘書みなぼんは「SAPIO」のゲラチェックがあるから、
今回こそライジング配信が遅れるかもしれない ・・・といつも言ってるが、
みなぼんは意地で間に合わせたりするから、わからない。