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2018.06.23(土)

タバコの副流煙を嫌う者として

 

タバコの副流煙を吸うと、どれほど苦しいか、どれほど急速に体調が悪くなるか、それって愛煙家には絶対想像できないだろう。

0歳のときから喘息体質で、今も定期的に通院し、毎日必ず薬を飲んでいるわしのような者にとっては、特にタバコの副流煙は猛毒になる。

わしはタバコの臭いにはすごく敏感で、こっそりタバコを吸っている女とは、恋愛関係になりそうになっても、即、別れた。
百年の恋も一瞬にして吹き飛ぶほど、タバコの臭いに体が拒否反応を起こすのだ。

だが、わしは、これまで絶対に嫌煙運動には加担しなかったし、これからも禁煙ファシズムには加担しない。
それはセクハラの体験者が、セクハラ糾弾ファシズムに走るのと同じことだ。
自分を犠牲者だとして、ファシズムを扇動する馬鹿大衆には絶対なりたくない。

仕事場では、タバコを吸うスタッフはベランダに出て吸っている。
ベランダから部屋に戻ったスタッフの洋服からは、タバコの臭いが漂ってきて、思わず息を止めてその場を離れる。
だが、仕事場を探すときは、スタッフにタバコを吸わせるために、ベランダ付きを重要な要件として入れる。
トイレで吸われたら大変だからだ。

なんとか愛煙家の自由も認めてやろうと、わしは黙認してきた。
だが、国会で肺がん患者を参考人として呼んでおいて、その患者にヤジを投げつけるというクソ野郎は、やっぱり許せない!
選挙で落とすべきである。

だがわしは、せいぜい分煙くらいにしといてやれと思っている。
タバコを吸う奴より、その副流煙を吸わせられる者の方が健康を害するのは間違いなかろう。
わしは体験として知っている。
それでもわしは禁煙ファシズムには加担しないのである。