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2018.06.11(月)

立憲的改憲、胎動から激動へ

 

「九州ゴー宣道場」で憲法学者を呼ぶシリーズが終わった。
ゲストで来てくれた各氏には、はっきり言って全員、好感を持ったし、勉強になった。

憲法学者といえば、教条主義的護憲派ばかりが有名だったので、わしは偏見を持っていたが、幸いにも「ゴー宣道場」に来てくれた方々には大いに刺激を受けた。

これらの憲法学者の方々を呼ぶために骨を折ってくれた倉持麟太郎師範には「ありがとう。楽しかったよ。」と礼を言っておく。

さて、「立憲的改憲」シリーズは本来これで幕を閉じる予定だったが、もちろん8月6日に山尾志桜里議員が中心となった「立憲的改憲」の単行本が出るとなると、8月5日の「ゴー宣道場」はこの本で発表される条文についての説明を山尾氏に求め、それについて議論をせざるを得ない。
もちろん当日、発売日の1日前に、「ゴー宣道場」の参加者は条文案を知ることになる。

そして今後の「ゴー宣道場」は、10月14日の東京開催では、テーマを憲法に絞らず議論することになる。

11月11日の京都開催でも、別のテーマで議論することになっているが、ひょっとしたら『ゴーマニズム宣言』の単行本が発売されるかもしれず、そうなると、どうしても「立憲的改憲」がテーマにならざるを得ないかもしれない。

いずれにせよ「立憲的改憲」が今後の「ゴー宣道場」の議論の俎上に乗らないことはないだろう。

国民に広く知らせ、火がつくまで、「ゴー宣道場」は「立憲的改憲」を説き続ける使命がある。
そこは師範だけでなく、門弟・門下生・支持者の諸君は心得ておいてほしい。