セクハラ・ヒステリーの連中がセクハラを温存する
わしは安倍政権に徹底して批判的であるが、だからといって、何でもかんでも政権批判に結び付ける愚を犯したくない。
「王様は裸だ」という批判は、権力にも、マスコミにも、大衆にも向けられる。
したがって野党議員が福田事務次官のセクハラ問題を、政権打倒に結び付けるのは不純だと考える。
ハリウッドのMe too運動のマネして黒服で抗議する手法は、単純にダサいと言うしかない。
福田事務次官のセクハラ発言だけをヒステリックに責めて、ジャーナリズムの世界で、セクハラが起こる特別な原因を追及するつもりはないらしい。
「特ダネ」欲しさに女を利用することを良しとしている報道機関の「システム」を批判しなければ問題の解決にはならない。
「特オチ」を恐れて、セクハラの訴えを封殺してきた報道機関の体質こそが問題だが、会社はこれを改めることはできないだろう。
悪と知っていて、他の報道機関との競争のために、温存しているからだ。
情報を得る競争自体を止めろと、セクハラ・ヒステリーの女たちは言うのだろうか?
本質的問題から目を背けさせるために、福田事務次官は生け贄にされている。
福田だけを悪人に仕立てておけば、セクハラ誘発システムは温存されるのだ。
わしはそこを言っているのだが、馬鹿なセクハラ・ヒステリーの女どもは、男がセクハラを止めればいいだけだと吠えるのみ。
こういうセクハラ批判・原理主義の者たちが、ポリコレを生み、トランプ大統領を生んだのだが、頭脳で考えず、感情でしか動かない者には分からないのである。
なんでセクハラ被害者が会社を辞めねばならないのだと言うが、所属する会社が「セクハラ誘発システム」を改善しないのならば辞めて戦うしかないではないか!
しょせん会社に守ってもらえるのが当然と思い込んでいる幼稚な女性記者なんてジャーナリストとは言えない。
あほらしい話だ。
弱者のルサンチマンばかりで、実にあほらしい日本社会だ。