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2018.03.05(月)

「ゴー宣道場」は立憲的改憲から撤退しない

 

「ゴー宣道場」の「立憲的改憲」からの撤退を撤回する。
原因はわしの誤読だったらしい。 

もちろんわしがブログ一発で撤退などという重大な決意をするはずがなく、その前に倉持氏のメールにおける侮辱的な表現があり、その件をたしなめてくれと高森氏に頼んでいたのに、その結果をわしに報告することもせず、出てきた高森氏のブログが、まるでわしをあざ笑うかのような表現で、倉持氏をたしなめるどころか、大絶賛する結論だったので、これまでわしが最大の信頼を置いてきた高森氏が、まさかここまで豹変してしまうとはと絶望してしまったのだ。

高森氏も、倉持氏も、あくまでも憲法学者等、法律共同体の「世間」からの視点では、「ゴー宣道場」は「狂信的云々」というイメージに見られているという意味らしい。

憲法改正は憲法学者の世間でしか変えようがないらしい。
「国民主権」なんて大嘘で、国民が権力を縛るために憲法を変えたりできやしないのだ。
一番大きく力を発揮するのは憲法学者らしい。
この憲法学者とて考え方が分裂しているので、とにかく厄介な世間なのだ。
世に知られている有名な憲法学者は、「専門家以外が憲法を語るべからず」と、とてつもない権威主義で、国民を完全に侮蔑している。
いつか徹底的に批判し、抹殺してやりたいと思う。 

「国民主権」の無意味さを感じつつも、「ゴー宣道場」しか国民と憲法学者を繋ぐ場はないようだ。
「あえて真意を質さず」の態度で、もう一度結集しようじゃないか、諸君!

反対運動だけでは与党の「発議」を止められない!
反対運動だけでは「国民投票」では勝てない!
反対運動だけでは「主権なき国家」から脱出できない! 

「立憲的改憲」しか、真っ当な主権国家に導く道はない!

「ゴー宣道場」は「立憲的改憲」を目指す。
ただし、言っておくが、「ゴー宣道場」をマイルドな場にする必要などない。
「世間の偏見」をねじ伏せるほどの胆力が必要な場である。
そして「情」の共同体でもある!