オ・モ・テ・ム・キではなく公論を!
早起きして仕事をしていたら、8時半過ぎに突如スマホのメーリングリストに
いきなり12という文字が入った。
「ゴー宣道場」の設営隊募集の日だったのだ。
一気に定員に達したようだ。
iPhoneのときは、ピッピッと一人づつ高速で入っていたのに、
今のスマホは少し遅れて一気に数字が出る。なんか気に入らない。
もういっぺんiPhoneに替えようと思っている。
『風立ちぬ』が韓国で封切られて2週間経つが、
拍子抜けするほどに波風立たず、作品への評価も低いらしい。
単に「退屈」という評価のようだ。
韓国人にわかるはずないと思っていた。
日本人の方が過剰反応を起こす者がいて、「ゼロ戦は暗黒の時代の殺戮兵器」などと、
超自虐史観で批判する者がいる。
先日書店をのぞいたら、
『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』
などというタイトルの新書があって、馬鹿じゃなかろかと思った。
そんな奴がたくさんいれば、この新書も売れるだろうが、いるわけないじゃないか!
こんなタイトルの新書に飛びつくのは、「反戦平和」がカルト信仰になってしまった
困った人たちだけだろう。
安倍自民党といえども、タカ派発言は 「オ・モ・テ・ム・キ」だけで、
「内心、日本は戦争をしたらいい」などと思ってるはずがない。
自称保守&ネトウヨも同様に「オ・モ・テ・ム・キ」だけのエセ愛国者で、
しょせん「頭数の連中」に過ぎないのだ。
いまだに 「ゼロ戦は暗黒の時代の殺戮兵器」なんてホラーな文句や、
『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』なんて 強迫神経症みたいな
書名が 現われる現状を正確に捉えて、『風立ちぬ』を素材に何を論じられるか、
「ゴー宣道場」を大いに楽しもうじゃないか!
この映画で描かれる男と女の関係も、マチズモとか、従属する女という認識で
批判されるものだろうか?
我々は「オ・モ・テ・ム・キ」の議論ではなく、核心に触れる公論を目指そう!