2018.02.06(火)
枝野幸男氏に立憲主義のために報告
昨日、高森・倉持が出たニュース女子を見たが、ネトウヨ番組にしてはとても良い議論だった。
これを見てわしは益々、「自衛権(自衛隊を戦力とする)」を書きこみ、「集団的自衛権」を封じておくべきだと思った。
世界標準が「自衛権」は「個別」も「集団」も含むのだとしても、日本は去年の「安保法制」以前に戻すべきだ。
ここは立憲民主党の枝野代表と協調できるところだろう。
なぜなら日本そのものが米国の「全土基地化」しているという、とんでもない属国状態であるからだ。
日本人はこのことに気づきもしてないのだが、日本は全土を米軍の基地にされている。
だから北方領土をロシアは渡せないのだ。
日本はとっくに「集団的自衛権」を行使して、米軍の兵站基地を担い、ベトナム戦争も、イラク戦争も参加している。
つまり、去年の集団的自衛権の「解除」は、実は解除ではなく、集団的自衛権の「拡張」だったのだ!
米軍の侵略戦争の兵站基地を担い、その上、米軍と一体化して戦うという、もはや釣り合いのとれぬ同盟関係になってしまい、日本の属国化は深まる一方の状態だ。
なにもかも日本人に覚悟がなくて、米国に依存するニートでいたいという堕落が原因だが、憲法論議を通じて、日本国民を啓蒙する活動はしなければならない。
「立憲的改憲」は自国の防衛のみはするが、侵略戦争をできなくするために権力を縛る憲法をつくるものだ。
現在の憲法では、侵略戦争に加担するばかりで、これを防げない。
9条護憲派は、よっぽど侵略戦争が好きなのだろう。
平和を愛する気持ちも、正義感も足りないのだ。