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2017.11.19(日)

憲法問題で倉持以外の弁護士がいるか?

 

「ゴゴスマ」での金慶珠があまりに口から出まかせのデマが多くて、やっぱり訂正しておかねばならない。
あんな韓国人の女を相手にしたって仕方がないのだが、テレビの影響力は大きいので、言っておくしかない。
放送倫理委員会などで、これほど膨大なデマを流した番組は警告して欲しいものだ。
金慶珠はもう使わないで欲しい。 

金慶珠はこう言った。 

「日本にはホント優秀な憲法学者や憲法論者いっぱいいらっしゃいますからね。
日本ってそんなナメた国じゃないですよ。
30代そこそこの弁護士としては非常に優秀だしバランス取れてるのは私も認めるけど、倉持さんに対して。
でもこの二人しかいないっていうのは、やっぱり私は誰が見ても納得しにくい部分で」

そうまで言うなら、倉持麟太郎以上に、山尾志桜里をサポートできる弁護士は誰がいるのか言ってみろ! 

驚いたことに、同日・同時間帯に放送していた「ミヤネ屋」では、倉持氏が山尾氏の政策顧問になったことについて、本村健太郎弁護士が全く真っ当なことを言っていた。

「政治家さんの協力っていうのはなかなか、弁護士でもみんなができるわけではないですから、やはり憲法9条とかについてそれなりの考えを持っていて、で、政治家さんの、その考えと大分一致すると、お互いにサポートできるという関係があったからだと思いますけどね」

これに司会の宮根誠司が「倉持さんが、非常にそこのあたりは専門だと?」と聞くと、本村氏は、
「国会でも発言をしているような立場ですから。弁護士みんなができるわけではないですね。」
と答えていた。 

本村健太郎弁護士、信用できるひとだ。
全くその通りで、弁護士なら誰でもできるというものでは全くないのだ!

まず憲法の知識や議論ができる弁護士の数が限られる上に、議員と憲法観が共通していなければならない。 

山尾議員と倉持弁護士は、その上で長い時間をかけて議論を重ねてきて、蓄積してきた意見を共有している。 

こういう人材は、ちょっと都合が悪くなったからといって、簡単に取り換えが利くようなものではないのだ!

金慶珠は、こんな事情も一切知らないし、人間を単なるコマのように、いくらでもすげ替えのできるものだとしか思っていない。
自分が唯一無二の存在ではないからだろう。
テレビは別の韓国人を出さないと、韓国人のイメージが悪くなってしまうぞ。