2017.08.12(土)
Special本、第5章コンテに突入
昨日の朝から1時間しか寝ていない。
『ゴー宣Special』第4章のコンテを上げ、今は第5章のコンテを描いている。
2日で一時間しか寝てないのに、なんで仕事がこんなにはかどったのか不思議だ。
このSpecial本を完成させたら、しばらく『ゴー宣』を描くことはなくなる。
『おぼっちゃまくん』を描き下ろすつもりだ。
今度はギャグ、ギャグ、ギャグばかり描かねばならない。
しかし「朝ナマ」の議論と「ゴー宣道場」の議論は何でこんなに違うのか?
憲法9条「加憲」の是非の議論を、昨日はとうとう全然しなかった。
あんなに「ゴー宣道場」では盛り上がったのに。
「朝ナマ」では、自分の言いたいことは必ず遮られるし、自分が伝えたいことをきっちり伝えることはできない。
あれは人間性を見せる場であって、論理を熟考する場ではないのだろう。
かつて野坂昭如も大島渚も小田実も、何を言っていたかではなく、どんな雰囲気の人間だったかを覚えているだけだ。
テレビというのは、演じようとしてもダメで、どうしても人物の本質がにじみ出てしまう。
それを見た視聴者が好むか否かしかないので、わしは戦争始まればワクワクするとか言ってしまう。
確かに他の番組で、米国が北朝鮮を攻撃すると聞いて、「ワクワクする」なんて言えないだろう。
わしは差しさわりのない大人の言葉つきで話せないから、どうしようもないんだな。
井上達夫氏は「ゴー宣道場」で「自分は5分黙っておくことができない」と言っていたが、大丈夫だろうか?
大変なストレスを感じているのではないか?
話したいことがあったら、倉持氏に伝えてほしい。
「ゴー宣道場」で場を用意するから。