AKB48 3夜連続SPドラマについて
AKB48 3夜連続SPドラマ 『So long!』 を見て、「AKBINGO」 に出演した。
1位は チームB だった。
脚本がよく出来ていた。
一番たくさんのメンバーを活かしてくれた。
島崎遥香(ぱるる) は秋元康がゴリ推ししてるから、わしはアンチになりたいのだが、
「マジすか学園」のときより、はるかに演技が上手くなっていた。(ちくしょう)
ぱるる には目力がある。
長ゼリフを集中力を絶やさずに言ってのける度胸がある。(悔しい)
声が時々かすれる変な発声が、逆に個性となってリアルに感じる。
(なんでほめてるんだ、わしは)
この子は 前田敦子二世 だ。間違いない。(イヤダ~~~)
だがわしは対抗馬として、 渡辺美優紀(みるきー) を推す
みるきー の演技は、一人の少女の3つの心を見事に表現する驚くべき表現力だった。
「他人への無関心と悪意」
「実はいじめられの弱者」
「けれど人は優しくなれる」
この3つの変化を、あくまでも普通の子のリアリティで演じたのが素晴らしかった
力まない演技と、あの気のぬける声が、逆にリアルに感じる。
「よっ」と言って現われる自然な変化が、わしの脳裡に鮮烈に残ってしまった。
チームBのドラマは、人は日常的に、人を偏見で見たり、
悪意なしに傷つけたりしていて、けれども人は変われるし、
人に優しくなれるという希望を見せてくれる見事な作品だった。
こじはる が最後まで生徒に顔を見せずに、
ケータイだけで 気持ちを伝えるのが秀逸な発想だった。
そして褒めておきたいのが 峯岸みなみ だ。
わしが一番泣いたのが、峯岸が卒業生の前には現れず、先生の病室に現われて、
ドア越しに語りかけるシーンだ。
ぱるるに、これ以上の加害者の苦しみを与えたくないという優しさを、
峯岸は良く表現していた。
今現在の峯岸の境遇と重なって、わしはこのシーンが一番泣いてしまった。
峯岸が早く立ち直って、テレビに出てくる日を心から願う。
このドラマの優しさがわかるAKBファンは、峯岸を応援してやってくれ。
チームAの まゆゆ も マリコ様 も良かった。
マリコ様は高校生の可愛さがちゃんと出ていた。
チームKの 優子 はさすがの演技力だが、
珠理奈 は明るいひょうきんな 妹の悲劇を上手く表現していて、楽しませてくれた。
しかしもうすっかり 『So long!』 大好きになっちゃったなあ。
いつも口ずさんでるよ。
チームBで ドラマを撮ることになった 福田監督 にお願いしたい。
ぱるるはいいから、 市川美織(みおりん) の 可愛さと可笑しさを
もっと目立たせてください。
ちなみにわしの推しメンは、 みおりん、みるきー、鈴蘭 だからね。
そこんとこヨロシク
それから秋元康先生、来年はドキュメントの代わりに、
AKB48、SKE48、NMB48、 HKT48をチームごとに使ったオムニバス映画を作って、
映画館で上映したらどうでしょう?
泣ける映画、笑える映画、 恐い映画、爽やかな感動の映画など、
監督に競わせたら 面白いと思うけど。