劣化保守とも左翼とも戦う
「FLASH」を見たら、共謀罪の説明より、わしの顔写真の方がデカくなってて驚いた。
なるほど、写真週刊誌はこういう攻め方か。
担当りか坊はカッコいい写真を使ったと言ってたから、それならいいか。
しかし金田法相は、そもそも共謀罪を理解していないし、当然、説明もできない。
大臣が国民に説明できない法案が通ること自体がオカシイ。
金田法相は辞任させるべきだろう。
安倍首相の国会答弁は異常だ。
「読売新聞を熟読せよ」って、わしは読売新聞をとってない。
国民の代表の場である国会で説明しなければ分からんじゃないか!
頭がオカシイ。
森友学園と安倍昭恵がズブズブの関係と言われたら、「ズブズブ」がショックだったらしく、「ズブズブ」なんて言うから民進党の支持率が下がるとのたまう。
やっぱりネトウヨ総理はセコイことをいうものだ。
支持率を恐れて、安倍夫妻の不正を見逃してはならない!
政治家には言えないセリフだろうが、民進党の支持率が下がるのは、国民が無知だからという側面もあるし、北朝鮮が安倍政権を応援するからという理由もある。
右派雑誌の花田編集長などは、北朝鮮情勢が厳しい折に、森友学園なんかどうでもいいとぬかすが、今の緊張感は、どうせアメリカのパフォーマンスなんだから、オロオロするなと言っておく。
森友学園に対する政治家・官僚の「特例」な配慮は、憲法15条2項の
「公務員はすべて国民全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」
に違反している。
この「アッキード事件」は憲法違反なのだ。
憲法違反の事件を、たかが北朝鮮有事パフォーマンスに騙されて見逃してたまるか!
花田編集長が安倍政権擁護なら、「Hanada」もやっぱり劣化保守だろう。
「正論」は間もなく潰れるだろうが、まだ「WiLL」もいるし、「SAPIO」にも、櫻井よしこや百田尚樹などの劣化保守は登場する。
保守はなぜ劣化したかというテーマでも、新聞からインタビューの申し込みが来ている。
劣化保守も左翼も、「民主主義とは何か」を知らないし、「憲法とは何か」も知らないのだから、わしにとってはどちらも批判対象なのだ。
まだまだ二正面作戦は続いていく。