2017.02.04(土)
毎日新聞が真っ当な主張をしている
毎日新聞の天皇退位の記事がまともになってきた。
1月28日の社説では「旧宮家復帰」は「国民の理解得られまい」
という趣旨になっており、2月2日の「記者の目」では、ズバリ、
「女性・女系天皇容認を」という主張を、川上珠美記者が
書いている。
川上氏は男系固執保守の識者を取材してきて、違和感が
ぬぐえなかったそうだ。
そして「一般社会と皇室は本当に別次元なのか」という
根本的な問いを発する。
見事だ!
静岡福祉大学の小田部雄次教授の「皇室と市民社会は
『合わせ鏡』」という説を紹介し、
「女性・女系天皇を実現することで、少しずつかもしれないが
社会を変えることはできるはずだ」と川上氏は記す。
その通りなんです!
悠仁さまが妃を迎えるころには、女性を「男子を産む機械」
として扱うことなど、絶対に許されない社会になっている!
川上珠美記者の主張に全面的に賛成である。
毎日新聞、ついに真っ当な新聞になった。