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2013.04.28(日)

AKB48 何度裏切られても、少女たちを信じる

 

AKB48のスキャンダルと対処について考える。

週刊文春ごときがどんなスキャンダルを暴こうと、
それを活かす知恵は出さねばならない。

指原莉乃 の移籍は、秋元康の判断が見事に的中した。

指原はあっという間に再生、HKTの人気は加速した。

スキャンダルを活かしたからである。

峯岸みなみ だって禊を済ませ、再生へ向かっている。

河西智美 の 「手ぶら写真」 の件は、なにひとつ悪いことはない。

バッシングした世間が間違っていることは、
発売中の 『開戦前夜』 (幻冬舎)に描いた。

 

今回の運営会社社長とのスキャンダルは、対処がマズいと思う。

河西は卒業後、スキャンダルが尾を引かずに、新たなファンを獲得することを祈る。

資金出資者なしでは AKBは創れなかった。

芸能にパトロンは必要だ。

そこを含めてわしは 『AKB48論』 を描いてみようと思う。

なんにせよ秋元康と運営が、わしの観賞を許し、自由に感想を書かせ、
なおかつバックステージにまで入れていることが驚きだ。

普通の芸能事務所だったら、出入り禁止だろう。

まあ、出入り禁止になっても、わしは在宅ヲタとして書くが。

吉田豪が 「アイドルを評論するには距離感が難しい」 と言ってるが、
わしも肝に銘じなければならない。

ただし、わしも年なんだから、何度裏切られても、
少女たちの純粋性は信じるし、
ほんの少しだけでも夢を後押ししてあげたい。