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2016.10.20(木)

テレビドラマの感想

 

昨夜は『相棒』を見たが、全然面白くなかった。
仲間由紀恵が出た1回目は良かったのに、またこの
マニアックな話か。
そもそも右京が紅茶マニアなのは面白いが、相棒が
コーヒーマニアってのがわざとらしい。
『相棒』はいくらでも面白くなるはずなのに、
せせこましい筋立てにして、いちげんさんを拒否するから
ダメなんだ。
脚本が問題だよ。 

『校閲ガール』はひたすら石原さとみが可愛いから
見てしまうが、話は単純で最後まで見るかどうか
分からんな。

『べっぴんさん』は不幸しかない話だから嫌になってきた。

『ドクターX』が微妙だ。
「御意!」と言ってた男が出てない。
主要キャラの演技の過剰さが鼻につくときもある。 

『砂の塔』が期待できる。
菅野美穂は爬虫類的な顔なのに可愛いくて、日常性を
感じさせるから実に不思議な女優だ。
日常性を感じさせつつも、不気味なドラマには良く似合う。
松嶋菜々子が『家政婦のミタ』を彷彿とさせる恐い演技を
していて、素晴らしい。 

一番面白いのはやはり『真田丸』だ。
前回、大阪城で幸村と茶々が再会したときのシーンは
凄かった。
竹内結子の一瞬のうちに見せる表情の微妙な変化には
鳥肌が立った。
なんという上手い演技だ。
竹内結子は顔が可愛いのに、絶妙の演技をする。
『真田丸』がやっぱり一番だな。