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2016.10.08(土)

「人の道」から考えてみよう

 

「ゴー宣道場」の門弟に聴覚障害の者がいるが、彼もまた
「現場」の感覚を報告してくれる貴重な存在である。

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今日、「かろのうろん」で熱々の肉うどんを注文し、
れんげを断り、ぜんぶ汁まで飲んできたNです。 

私たちはあくまで、無音の世界に生まれてきているので、
耳が聴こえないのは俺たちにとって当たり前の世界であり
自然なんです。
老いはともかく…むしろ、中途失聴、中途難聴の気持ち…
それまで『当たり前の存在であった音 』が消えてしまう
感覚は、正直俺には全然ホントに想像がつかないけれど、
もし俺の目が急に見えなくなったら
うん、想像したくないです…(汗)。
五感と、理性と、心のバランスを失った人との意志疎通は
難しいという以前に…殆ど無理だと思うんです。 

妊娠・出産・子育て・進路作りなどは、そもそも命懸け
(中には無責任に捨てたり虐待、中絶する女もいますが)。
その命懸けで我が子を愛しく産んだ女性なら、性別は
どちらでもいい、私の元に生まれてきてくれてありがとう
と思っているはずです。 

『また女か』『また男か』は、親の偽らざる本音として
奥にしまうだけの程度はあるかもしれないですが、
執拗に望みの性別を産めと要求し、望みの性別でないと
露骨に舌打ちをする人は、ハッキリ言ってバカです。 

自分の人生が、望みとは違ってしまった雅子さまには…
愛子さまという天からの授かり物を誕生させて頂いて
ありがとうございます、と讃えて感謝を申し上げたいです。
愛子さまが未来の日本を救うのは間違いありません。はい。

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このシンプルに「人の道」を説く発言、見事である。
様々な障害を抱えている人たちが、胸の内で何を考えて
いるかをもっと知ることが出来れば、偏見や差別が根絶
することはないにせよ、格段にやわらげることが出来る
のではないか? 

皇室もまた基本的人権を奪われた弱者である。
自分の思いを国民に伝えることが許されない弱者である。
ほんのわずかな自分の家系に関する思いすら、国民に
問いかけただけで政権から「暴走」と認定され、政府に
よって封じ込まれてしまう気の毒な弱者である。 

そういう「人の道」から考えることが出来ないのが、
安倍政権であり、自民党であり、男系固執主義者である。