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2016.10.02(日)

名誉男性の心理を探る

 

女性なのに、男尊女卑の「男系原理主義者」になっている
女を「名誉男性」と言う。
稲田朋美や櫻井よしこも、「名誉男性」として、自称保守の
懐古趣味オヤジのアイドルになってご満悦である。 

稲田朋美が辻元清美から泣かされたら、ますます
懐古趣味オヤジは朋美に萌え萌えになってしまい、
「俺たちが守ってやらねば!」と思うらしい。 

「そんなに朋美ちゃんは戦没者追悼式に出たかったんだね。」
「当然、靖国神社にも参拝したかったんだろう。」
「悔しいんだね。悔しくて泣いちゃったんだね。」
「可愛いいいいい。萌ええええええええ・・」 

そして朋美ちゃんを泣かした辻元清美に、ますます敵意を
燃やしてしまう。
「おのれ、辻元清美いいいい、この左翼めええええ・・」
これが自称保守の懐古趣味オヤジの感情なのだ。 

それを狙って涙目になってみせる稲田朋美のあざといこと、
あざといこと・・ 

「朝ナマ」に出た水脈とかいう女性も、そういう「名誉男性」
に憧れているのだろう。
発言した内容が、竹田恒泰のコピペ、渡部昇一のコピペ、
その他・男系論壇のコピペばっかりで、自分の考えが全く
なかったのには驚いた。
あれほどまでに自分の周囲の馬鹿な男どものコピペだけで、
自分を形成してしまって大丈夫なのだろうか? 

「名誉男性」は基本的に懐古趣味オヤジの世間で育っている。
その世間が「名誉男性」を作り上げるのだ。
なんで女性なのに、女性に不利になる社会を目指すオヤジの
アイドルになりたがるのだろう?
「名誉男性」の奴隷根性は、わしの観察対象である。