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2016.08.03(水)

「SAPIO」は高森氏に書かせるべし

 

明日発売の「SAPIO」の特集が「畏るべき天皇陛下」で、
「ゴー宣道場」のパクリである。
でもむしろOKである。
この中でわしも4色カラーの『ゴー宣』を描いている。 

問題は文章の執筆者で、まず富岡幸一郎は「男系派」
だったはずだ。

最悪なのは百地章で、「生前退位」に反対していて、
「摂政」を置くべきと言っている。
特集がこの文章で締めくくられるのは、「SAPIO
編集部内にも男系派が多いからだろうか?
疑惑が湧いてくる。 

昨日、編集長と会食をしたときに「摂政」は無知の産物と
説明し、「高森明勅氏に書かせてくれ」と頼んできた。
見解の相違で済む話なら許容するが、間違った知識を
拡げるのは罪悪である。
編集長は了解してくれたので、高森氏に依頼が行くと思う。 

88日発売の週刊ポストでは「生前退位」を邪魔して、
皇室典範の改正を妨害する者たちに対する痛烈な批判を
『ゴーマニズム宣言』で描いている。
久々の8p『ゴー宣』だ。

7日に関西版「ゴー宣道場」があって、8日が天皇陛下の
「お言葉」の発表だ。
その日に週刊ポスト発売だから、抜群のタイミングである。 

もちろん7日の「ゴー宣道場」でも、「摂政派」の無知を
全国に知らせねばならない。

戦いはすでに始まっているのだ!