2013.06.06(木)
AKB48という器は優子には小さすぎる!
AKB48という器は、大島優子 にとってもう小さすぎる。
アイドルというジャンルは、すでに 優子 は制覇した。
それは 総選挙の結果など関係ない。
1位だろうが2位だろうが3位だろうが、もう 優子 がアイドルの天下を獲っている。
政見放送で「祭りじゃーーー」 と言えるくらい余裕綽々なのだ。
優子 が意識すべきは 前田敦子 である。
『苦役列車』『幽かな彼女』 『クロユリ団地』の 前田敦子 の演技は秀逸で、
確実に女優としてのキャリアを 積み重ねている。
『苦役列車』の演技も、情緒の確定しない 女性の「揺らぎ」を表現して、
実に新鮮で良かったが、
『幽かな彼女』の 前田 の演技は驚嘆に値する。
シニシズムの核心に弱さのある女性の嫌な性格を、見事に演じ切っていて、
自分に向き合って 覚醒した瞬間の演技には、感動して泣いてしまった。
前田敦子 は 自分を活かす作品に次々恵まれている。
大島優子 はまだ作品に恵まれていない。
優子が女優として成功したいと言うのなら、本格的に挑戦する時期は 来ている。
わしはもう 大島優子 はAKBなんかやってる場合じゃないと思っている。
AKBINGOで この件、発言したのだが、カットされてたので、ブログで書いておく。