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2016.05.21(土)

あと4日しかない応募締め切り

 

「ゴー宣道場」応募締め切りが、525日(水曜)に迫ってきた。
なんとあと4日である。
君たちはあと4日なのに、のんびりしてないか?
それはわしが長期休暇中で、リゾート地にいると知って、
気が緩んでるのだろう。
気が緩んでるのは、わしではなくて、君たちだ!
鬼のいぬ間に洗濯と思ってるのか?
わしが日本にいないというだけで、すぐ気が緩む。
それが今の日本の問題なのだ。 

次回のテーマは「言論の自由と潔癖王国」だ。
なんとなく抽象的でわかりにくいと思っているのなら、
君たちの感度が鈍いからだ! 

「言論の自由」というのは重大な問題で、現在の日本社会では、
共産圏や独裁国家のように露骨な言論統制や、戦前の
治安維持法のような締め付けで失われるものではない。
もっと緩慢に、いつの間にか失われていくということは大いに
あり得るのだ。
鈍感人間では、自分自身を不幸にしていることにすら気付かない。 

そして潔癖王国は、今の日本ではすさまじい勢いで進んでいて、
熊本大震災の最中の「不謹慎狩り」や、藤原紀香やベッキーへの
執拗なバッシングや「許してなるか」という潔癖な空気にも
大いに現れている。 

我々の身近な例では、保育園建設に反対する周辺住民や、
マタニティーマークを付けた妊婦への異常な攻撃など、もはや
狂気の域に達している。 

元校長の女生徒への「子供を二人以上産むことが女性の最も
大事な役割だ」という説教にも、「最近の女性は甘えている」という
現実を知らぬ無理解から、逆に少子化を促進する息苦しさを
作り出している。 

言論の自由は権力及びメディアの自主規制によって巧妙に
侵されてしまわないよう警戒せねばならないし、
潔癖王国の言論の暴走にも、何らかの対処が必要に
なって
いる状態だろう。 

次回の「ゴー宣道場」では、芸能人の話題も大いに出てきて、
かつてない雰囲気で盛り上がるだろう。
君たちに比べて、はるかに感度の高い小林よしのりが、
見渡している中での「ゴー宣道場」だ。

大いに楽しみ、大いに思想したまえ!鈍感人間になるな!
あと4日のうちに応募するんだぞ!

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↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!

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