2016.05.07(土)
「WiLL」襲撃事件は大したものだ
高森さんのブログで知ったが、「WiLL」編集部を
右翼団体の若者が襲撃したという。
第一に、誰も傷つけていない。
第二に、目的を達した後、自ら警察に電話して逮捕
されたんだから、覚悟してやったことだろう。潔い。
第三に、きちんと諫言状を携えて、目的を記している。
「WiLL編集長、西尾幹二、加地伸行に諫言する!」と
書いてある。
右翼団体理事の松田晃平(24)という若者らしい。
今どき24歳の若さで、あの西尾・加地対談が、
事実無根の暴言だらけで、完全な「不敬」だと分かる者が
いたのか!
そこに感心した。
一瞬、わしのブログが影響を与えたのかと心配になったが、
襲撃は5月4日、わしのブログは6日だから、違っていた。
だが、高森氏のブログは影響与えた可能性がある。
しかし、まったく自分であの「不敬記事」に憤ったのかも
しれない。
どっちにしても、わしはえらいなと思ってしまう。
できれば、まず言論による抗議をして欲しかった。
街宣車で抗議すれば、わしは迷いなく支持した。
けれども、右翼団体の中に、まだいたのか!
あの記事が極左よりデタラメで、右翼なら怒るのが当然と
考える若者がいた!
これはある意味、希望を持たせる事件である。