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いなか王兆作(小学館/コミック)第1巻

地図にも載っていない、テレビの電波も届かない、四方を山で囲まれ、都会の文化から隔絶した超ど田舎「屁呼壺村(へこつぼむら)」へ両親と共に引っ越してきた、東京生まれ東京育ちの少年・都川純。彼は「いなか王」と呼ばれる少年・田舎部兆作(いなかべちょうさく)と出会う。兆作は動物たちと話す能力を持ち、今の科学では考えられないような発明を連発し、独自の「いなか文明」を築いていた。都会の文化を否定する村で育ちながら、実は密かに都会にあこがれていた兆作は、純一から都会の話を聞き出そうとするが…!?兆作の家畜たち(ウシの牛彦・ブタのブ太郎・ニワトリのコケ子・ウマの馬之介)が登場する物語中盤以降の展開は必見。それまでのギャグ作品とは毛色の異なる、シュールなギャグの新境地を開拓した作品。

 

 

1巻(19941月発行)

都川一家、屁呼壺村へかえる の巻

シャーペン盗難事件 の巻

台風への挑戦 の巻

みのむしは怖い の巻

兆作、ふられる の巻

怪盗ふくろう男対少年発明王 の巻

グレート・ザ・りす 現る の巻

  • 価格 円(税込)