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2015.08.10(月)

明日の生放送は若者について語る

 

明日はライジング配信で、夜8時からは
泉美木蘭さんとのニコ生放送をします。

テーマは「『卑怯者の島』と戦後の若者」にします。

安保法制で反対のデモをやる人は、主婦や大学生や
高校生までいます。

わしは主婦のデモは分かるのですが、若者のデモは
少し違った感慨を持つに至りました。

わしは今の大学生あたりの若者は、小林よしのりの
作品にかすってもいないはずであり、わしのことは

知らないはずと思っていました。

『戦争論』のベストセラーは17年前ですから、
彼らは生まれて間もなくだったはず。

彼らが当時の左翼化する社会状況を知ってるはずもなく、
『戦争論』を意識したはずがないのです。 

ところが、彼らはわしのことを知っていて、こう言う。

現在の右傾化した社会を作った元凶は
小林よしのりであり、
『戦争論』だ。
だから謝罪させねばならない。
」 

これは明らかにどこかから仕入れた「情報」です。

言い方としては「ネトウヨは小林よしのりが作った」という
左翼運動家、香山リカやヘイトスピーチのカウンターの

口真似のようです。 

一方、今もわしの著作を読む若者は確かに
生まれています。

『戦争論』は増刷し続けていますし、「ゴー宣道場」にも
高校生が来ています。

よく大人の議論について行けるものだと思いますが、
若者にも色々いるということでしょう。

援助交際がマスコミ的にブームになったときも、わしの
知ってる女子高生はわれ関せずの状態でしたし、

普通に暮らす女子高生の方が圧倒的に多数だったのです。

さて、戦後の若者とは何なのか?

『卑怯者の島』に現れる若者、つまり戦前・戦中の若者と
どこが違うのか?

明日の生放送では、その辺を深く掘り下げたいと思います。

生放送はライジングの購読者という、特に限定された
空間なので、言えることもある。

「『卑怯者の島』と戦後の若者」

興味のある人は聴いてみてください。