YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイト

小林よしのりオフィシャルwebサイト

PROFILE LINK CONTACT
2013.01.28(月)

AKBリクアワ千秋楽は感動で泣いた

 

『AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013』
の千秋楽に行ってきた。

午前6時半に起きて、後楽園まで行き、中森・宇野・濱野氏らと白熱論争をして、
大急ぎで編集されたものが、夕方ユーチューブで流された模様。

これは無責任に面白おかしく1位予想の曲の話題をやって、
リクアワを盛り上げるためのものだ。

わしと濱野氏は 『走れペンギン』 に票を入れたが、
1位は 『ヘビーローテーション』 だろうという予想だった。

結果はあまりにも我々に敗北感を味あわせるものとなった。

言ってしまえば、古くからのコアなファンの愛情に、感動させられることになったのだ。

 

25位 『プラスティックの唇』篠田麻里子 のソロ曲が入ったのに驚き、
マリコさまが感激で 涙を見せた段階でもうこちらも涙腺が緩み始める展開。

24位の 『純情主義』 で、 片山・仁藤・仲谷 を入れてきたのにもびっくり絵文字:重要

票を入れてるのが 相当コアなファンであることに気付く。

22位の 『思い出以上』 も 感慨深かった。

松井珠理奈平松可奈子桑原みずき だが、
平松と桑原は 卒業が決まっているメンバーだ。

平松可奈子 はSKEの珠里奈・玲奈以外で最初に好きになった子だけに、
もったいなくて胸が詰まった。

珠理奈は最近また一段階、美人度が増してきた。

楽屋で見たら、まだまだ15歳らしい子供っぽさが見えるのに、
外見は大人の美人だから、恐ろしい子だ。

将来どうなることか?

20位の 『アボガドじゃね~し』 は、 まゆゆ のオーラが 指原 に注いで、
さっしーが可愛く見えてしまう名曲だ。

わしは「可愛いはずね~し」と言い聞かせながら、見てしまった。

この曲、大好きだ。

21位の 『北川謙治』NMB48 の派手な衣装が可愛い。

わしは 『絶滅黒髪少女』『ヴァージニティー』 が好きだが、
こっちが入ったか。

まーちゅん のたかみなのマネは 上手かったなあ。

最初の衝撃は18位の 『孤独なランナー』 だった。

今年も卒業して1年経つ SDN48 の曲が入るとは絵文字:重要

卒業メンバーを古参ヲタたちが呼び戻した。

おかげで 芹那 と、今年結婚した 大堀恵 を見ることが出来た。

古参ヲタは粋な計らいをする。

17位の 『君のことが好きだから』 に、
松井玲奈のアンダーで 市川美織 を見つけて嬉しくなる。

みおりんは不思議な子だ。

昨日は週刊プレイボーイの 「隠しレモン」を見つけたご褒美に、
色紙をプレゼントしたが、内面が覗けない人見知りさを持っている。

よっぽどダンスが好きらしく、一人でも振りを覚える努力をしているようだ。

しかも楽しそうに一人で。

守ってあげなきゃと思ってしまう。

15位 『枯葉のステーション』松井玲奈 ファンが
今年もきちんと入れてきた。

玲奈は普段でも風邪をひいてるような切ない声をしているのが魅力だから、
病み上がりでも大丈夫。

写真誌フライデーの玲奈は美人だったなあ。

『UZA』『ギンガムチェック』 もこの辺で出てしまったので、
わしの予想は大きく狂った。

優子センターのシングル曲は、もっと上に来ると思ってたのに。

13位の 『狼とプライド』 で、 木崎ゆりあ 矢神久美 が入ってきた。

これもSKE48ファンが、卒業する矢神久美を見たかったのだろう。

しかし矢神久美、もったいなさすぎる。

まもなく卒業なのに、どんどん美人になる。

SKEの卒業メンが出るたびに、もったいない、もったいないと
念仏のように唱えてしまう。

10位の 『泣きながら微笑んで』大島優子 を入れてきたのも、
基本は公演用の 「セットリスト」から選ぶのが、ヲタの流儀なのだろう。

8位の 『夜風の仕業』 柏木由紀 も、同様の選び方だ。

シングルでヒットした曲を選ぶ一般のファンより、
公演曲を選ぶヲタの方が強いのが 「リクアワ」の特徴だ。

6位の 『愛しきナターシャ』 にも驚いた。

指原莉乃 の人気は、何があっても不動のようだ。

歌唱力そのもので感動したのは、 5位の 『虫のバラード』 秋元才加 だ。

あまりにも劇的な歌い方で、ついに涙が吹き出してしまった。

オカロはいぶし銀の技を発揮するプロだ。

オカロのこの曲をちゃんと入れてくる古参ヲタはすごい絵文字:重要

下から可愛い子がどんどん出てくるが、秋元才加の存在と役割を
絶対に忘れないファンがいるのは、新参のファンに対するいい教育になる。

わしも、古参ファンから学ばせてもらっている。

AKBの凄さは 歴史が風化しないことなのだ。

才加ちゃん、今回、「おはヨーグルト」の携帯ストラップを忘れてきて、ごめんね。

4位に 『ヘビーローテーション』 が出てしまって、完全に番狂わせ絵文字:重要

さすがに3連覇はなかった。

新味を出そうとファンも工夫した結果だ。

単純に世代交代という話ではない。

今回はより一層、コアなファンたちが「セットリスト」から選ぼうと
意地を発揮した結果だと思う。

3連覇ならずの心境を綴った大島優子のコメントもステキなものだった。

優子は人格が好きだ。

いろいろ考えているかもしれないが、
性格も技量も尊敬しているわしがいることを忘れないでほしい。

3位が 『上からマリコ』 で、2位がなんと 『奇跡は間に合わない』

センターは上海のSNH48に移籍した 宮澤佐江 だ。

ここまで情に篤いのか、 AKBファンは絵文字:重要

上海に行った宮澤を呼び戻したかったのだ。

わしも佐江ちゃんは大好きだから、ファンの気持ちはわかる。

会場に佐江ちゃんコールが 巻き起こると、
「違う絵文字:重要私だけの曲じゃない絵文字:重要」と佐江ちゃんが叫んだ。

確かに珠理奈と野中もメンバーだが、ファンの意図はみんなわかっている。

しかし、佐江ちゃんのこのセリフには、さらに感動して、
ついにわしの涙腺は崩壊した。

 

そして、なんと第1位が 『走れペンギン』

解散した チーム4 の代表オリジナル曲だ絵文字:重要

わしもこの曲に票を入れてたのだが、なんという嬉しい結果だ絵文字:重要

大好きだったチーム4が解散させられたとき、どんなにか秋元康を恨んだことか。

わしがチーム4推しなのを知ってて、
それでもやすすはやすやすとやってしまいなすった絵文字:重要

だからわしはリベンジのためにこの曲に票を入れた。

だがまさか 『ヘビーローテーション』を抜いて、1位になるとは思わなかった。

すごい絵文字:重要 本当に感動した。

わしがみおりんと共にチーム4で強く推している 島田晴香 が泣いていた。

しかし、ぱるる は泣かない。

ぱるるは前田敦子と似ていると言われるが、マイペースの度合いがあっちゃんより強い。

全然媚びを売らない。

まだ子供だから仕方がないが。

ぱるるに入れ込むと、傷つくだろうが、Mになってその塩対応を楽しむしかない。

わしはSなので、同じはるかなら、情が篤い島田晴香の方がいい。

島田はダイエットしたのか、本当に可愛くなった。

 

ちなみに3日目の さや姉 のギターの弾き語りも、
みるきー『わるきー』 もユーチューブで見た。

さや姉、カッコ良かった。

声質がしびれる。ソロデビューを目指してほしい。

たかみなを目指すのなら、本当にそうしてほしい。

仕事が間に合わなくて、会場には行けなかったが、
ちゃんと『わるきー』も見て、その圧倒的な可愛さに感動した。

本人に言ったら、なかなか信じてもらえなくて参ったが、
みるきーは本当に 「わるきー」かもしれない。恐い。

 

指原莉乃には、
「HKT48の『百貨店』は抜群に面白くて、それはさっしーの司会の上手さゆえだが、

 『おでかけ』が面白くない。おまえがしゃべれ絵文字:重要と言っておいた。

 

しかしリクアワがこんなに感動的なイベントになるとは絵文字:重要

AKB48には 感動がどうしてもついて回る。

それはメンバーの一途な努力や苦悩を、ファンが知っているからこそ、
生まれる感動なのだろう。

素晴らしいイベントだった。