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2013.01.31(木)

AKB48 峯岸みなみはどうなるか?

 

週刊文春が 峯岸みなみ のお泊り愛を撮った。

「童顔だと思って油断してはいけない」

それが今回の教訓だな。

AKB48紅白の審査員をやったとき、休憩が終わってステージに出る直前、
ゆきりんみなみちゃん が座り込んで話をしていた。

わしはゆきりんに新曲を楽しみにしてると声をかけ、みなみちゃんにも
「MCも面白いし、子兎道場の司会とか、 頑張ってるね」 と声をかけたんだが、

なんだか浮かぬ顔で笑顔を見せなかった。

やっぱり初期のメンバーは色々吹っ切れない悩みを抱えているのかなと思った。

わしに駆け寄ってきて、
「私、絶対裏切りませんから絵文字:重要 と宣言した みるきー(渡辺美優紀)

「漫画に描いてくださったんですね」と声をかけてきた 鈴蘭

新世代の子たちのはじけ方と、初期メンバーの雰囲気は随分違う。

 

わしは「UGN(ウラギラナイ)48」を選ぶとき、あえて一期生・二期生は外した。

大して恋愛経験もないままに、十代をAKB48の活動に埋没させたメンバーに、
これ以上恋愛禁止ルールを守らせるのも残酷かもしれないと、わしは思うようになった。

AKBに入る前に恋愛経験がある子は得だ。

AKBに入って恋愛以上の実存を見い出したとなれば、幸福だろう。

だが恋愛経験がないままで、20代以降もAKBを続けるのは、難しいかもしれない。

高橋みなみ篠田麻里子小嶋陽菜 は、
まだ迷いなくAKBでいたいと思っているようだ。

それは個人としての注目度が段違いで、
成功の階段を着実に上っている実感があるからだろう。

彼女たちはAKBの活動に実存を感じているのだ。

それを考えると、わしは 高城亜樹宮澤佐江 仲川遥香 鈴木まりや
などの中堅どころが愛おしく思えてくる。

恋愛に逃げることなく、生真面目にAKBに貢献してくれている。

今年の総選挙はそういう子たちに票を入れたい。

個人でやっていける自信のある子は、ルールを破って、さっさと卒業すればいい。

AKBブランドが必要な子は、ルールを守って、アイドルを続けてほしい。

 

先日、リクアワのあとで、 指原莉乃
「私もUGN(ウラギラナイ)48に入りたい絵文字:重要と言ってたが、さすがだなと思った。

ギャグセンスがある。

だが20歳過ぎて、酒も飲めるようになって、益々リスキーになったので、断った。

そもそもさっしーはAKB内非アイドルであって、AKB内道化師であり、
HKT48の指導者である。

たった一人、特例で認められた存在なのだ。

 

そして 大島優子 は別格だ。

もう何があっても失望することはない女王として、わしは推している。

週刊文春が何を書いてもビクともしない絵文字:重要

ショックを受けるとしたら、
優子は男だった絵文字:重要と書かれたときくらいだろう。

さすがにそれは参る。熱を出すかもしれない。

 

運営がどう判断するかわからないが、 増田有華 のことがあるから、
峯岸みなみ をスルーするのは難しいかもしれない。

でもわしは、卒業となれば、そのあとの彼女たちの夢を
応援してあげたい気持ちもある。